ビジネス書
戦略的グズ克服術
ネイル・A・フィオーレ(著)
さまざまなグズたちを治してきた心理学者が教える古典にして最強の時間管理・実践プログラム。なぜ自分がサボってしまうのか、その原因がわかります。
7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー (著)
1000万部以上の売上を誇るビジネス書のモンスター。実際に分厚い本ですが、内容も自己管理、リーダーシップ、公的成功から家族との関係までとても幅広い。繰り返し読むことを「習慣」にでもしないかぎり、身に付かないかも知れません。発想が根本的にバタくさくはありますが、世界で最も影響力のあるビジネスの思想家の著作に触れないのはあまりにもったいないことです。
人を動かす 新装版
デール カーネギー (著)
この本も累計1500万部という大ベストセラー(聖書につぐロングセラーだそう)。人を動かすといっても上から目線ではありません。他者への誠実さ、同情心、ヒューマニズムが原点です。どの項目も実際のエピソードを交えて丁寧な説明があり、説得力があります。付録の「幸福な家庭をつくる七原則」も読みごたえがあります。
影響力の武器[第二版]
ロバート・B・チャルディーニ (著)
広告関係者、マーケッター、プランナー、バイヤー、セールスマン、営業、個人事業主から主婦まで、現代の資本主義社会に生きる人、必読の一冊。買いにくい金額の本ですが、内容の濃さ、鋭さを考えると、全くもってお買い得です。社会心理、人間心理のメカニズムをしっかりと学ぶことができます。
ヤバい経済学 [増補改訂版]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー (著)
身近な疑問をユニークな発想と詳細なデータで解いていくのが痛快です。データは頭の良い人が使ってこそ意味があるものなのだとつくづく感じました。アメリカ限定のネタが多いのは残念ですが、それでも面白くてどんどん読み進んでしまいます。